こんにちは!ゆこネコです。
休職に入ったばかりのころはどうしても焦りや不安が心から取れず休んだ気がしませんでした。休職2か月目を終え3か月目に入り、ようやく心の休め方を覚えてきた今日この頃。
「休むってなんだ?」とひたすら悩んでいた時期の経験をもとに、今回は皆さんが悩みがちな「休み方」について書いていきたいと思います。
こんな人向け
- 休職期間に入ったけど休み方がわからない
- 休んだ気がしない
- 休むってなんだっけ?
- ちゃんと休めていない…どうしよう。不安。
このような方向けの記事となっています。
休み方を忘れた…。
今までどうやって休んでいたのだろう?
このように感じている人は、適応障害になってしまうプロセスの中で心身が休む間もないくらい頑張っていた人が多いのではないでしょうか?
適応障害になると心からゆっくり休めない
私自身、仕事では休み時間返上して仕事。有給も自由に使えない。そんな環境で何年も走り続けていました。もちろん休日はありましたが、適応障害になってしまった頃からうつ状態の影響で「何をするのもおっくう状態。」
そんな自分に呆れたり、落ち込んだり…。体は動かさなくなっていたので体は休まっていたのですが、心は疲れたまま。そんな休日が続いていました。
同僚や上司に「ゆっくり休んでね」と言われてもできない…
ゆっくりはしてるんだ…だけど
心が晴れないんだよぉおおおおお!
とうまく休めないことに戸惑いを感じていました。
休職期間別の休み方の変化
うまく休めないことに悩んでいた私。時間の経過とともに休み方を覚えていきます。
参考にしていただければ幸いです。
★休職1か月目
この時期は会社との今後についての面談が毎週あり…そのことが頭から離れず不安感・焦燥感・抑うつ状態が継続。もちろん心は休めませんでした。
このような不安や焦燥感に支配されていました。
- このまま休んでいていいのか?
- 適応障害を早く治して元気になって仕事しないと!
- 早く元気になりたいのに体と心がちぐはぐでうまく動けない。
- 動けない自分に落ち込む
- 元気に仕事していたころを思い出して「どうしてこうなった?」と自問自答ループ
- 休まなきゃいけないのに休めていない…この状態でほんとに治るのか?
「病気を早く治して元気にならなければならない」この気持ちが強いが、心がついていかず、うまくいかないことで落ち込み…不安になり…焦り…。
負のループで1か月が終了しました。
★休職2か月目
医師の協力もあり、会社携帯とさようなら!仕事のことを考えなくて済む日を手に入れました。
▼こちらに詳しく書いています。
仕事のことを考える時間がほぼなくなったので
- 気持ちに余裕が生まれて少しずつ「これをやってみよう」という意欲が出てきた。
- 少しずつではあるが日中活動量が増えてきた。
なんだか意欲が出てきたぞ?!
気持ちに余裕ができた=もうちょっと動けるんじゃないか?という思考に。 とても良い傾向だったのですが、まだ適応障害が治ったわけではありません!
マルチタスクが難しい
適応障害になる前は仕事も私生活(家事等)もマルチタスクになってしまってもうまく乗り越えていました。
適応障害になってからは、マルチタスクが全くと言っていいほどできなくなってしまいました…。
2か月目のやらかし事件簿
①気付いたら周りにやりっぱなしがたくさん事件
休職2か月目で元気になってきたぞ~色々頑張れそう♪と張り切って家事やら掃除やら休む前と同じ手順でやっていたら失敗しました。
洗濯物や掃除、片付けようと思っていたもの、麦茶を作ろうと思ってパックを出したものの作っていない…等々。やりっぱなしが周りにあふれていました…。
調理をしている時にそれに気付き、パニックになって発狂してしまうという事態に。
【先生に相談してみた】
仕事でも家事でも1つ1つこなしていくことが大切。1つ1つやってみてください。マルチタスクにならないように気を付けてみてください。
1つ1つこなすこと。忘れがちではないですか?
私に欠けていた考えでした。
いつも大荷物を抱えてそれを同時にこなそうとする癖があることに気づきました。
それからは1つ1つやる、と言い聞かせながら色々やるようにしています。
時間はあります。ゆっくりこなしていきましょう!
②無理に動いた反動で動けなくなる
- 張り切って動きすぎて、疲れて動けなくなる
- 疲れて眠れるようにはなったが、寝すぎてしまうように
【先生に相談してみた】
先生、ちょっと頑張ると疲れて動けなくなるのが心配で心配で…そんなに動いてないのに…運動不足ですかね…なんなんですかね…
うつ状態だと疲れやすいからね。疲れてしまうのはしょうがないこと。疲れたと思ったら休んで大丈夫。ゆっくりやっていきましょう。
③何もしないでいたり、できなかったりすると「自分は怠け者」と自責してしまう。
【先生に相談してみた】
怠け者な気がして…自分を責めてしまいます…。
心を休めるための期間だから、怠け者でいいんですよ。怠け者かな…と感じても「ま、いっか」と緩い気持ちでいきましょう。
まあいっか♪の気持ち忘れてませんか?
適応症障害になりやすい人の多くが真面目・責任感が強い性格だそうです。
その性格ゆえ、いつの間にか「~しなければ」の思考になっていませんか?
「病気だしできなくてもしょうがない」
「まあいっか!」
「今まで頑張りすぎちゃったからゆっくりしていいんだよ自分!」
こんな声掛けを自分にしながら過ごすようにしています。
この気持ちを思い出してからは、心がより休まるようになりました。
こんな休職期間を過ごしています
※その日の状態によります
私の1日
【午前】
- 早いと8時起床。夜眠れないと9時10時に起床することもあり。
適応障害の不眠の症状により不規則な状態。これも「しょうがない」と自分に言い聞かせています。
- コーヒーとパン食べる
- 洗濯
- ちょっとゲーム
【昼】
- 散歩がてらスーパー等へ(行ける時)
- 掃除
- テレビ・YouTube
- ブログ書く
- 図書館に行く
【夜】
- 調理(無理な時は家族に頼みます)
- 家族とごはん
- 入浴★湯につかるようにしています!睡眠が全然違う!入浴剤をその日の気分で使っています。
- ちょっとゲーム
- 24時くらいにベッド
気を付けていること
昼寝はできるだけしない!! 何もできなくても気にしない!!
だって療養中だもん精神で乗り切る!
あとは好きなことをしている感じです。
ゆるゆる思考で休職期間を引き続き過ごして回復に努めたいと思います。
また努めますって言ってるよ…真面目だな!笑
真面目な自分とうまく向き合ういい機会だと思って胸を張って休みたいと思います✨
いつまでに元気になるという考えはやめました。
▼休職期間についてもゆるく考えるようにしています。適応障害が治るペースは人それぞれ。
最後に
休み方についてこの2か月間のことを書かせていただきました。
休職2か月目を終え3か月目に入り、ようやく心の休め方を覚えてきた感じがします。
休職に入りたてで悩んでいる方がこのブログを読んで少しでも参考になったり、心が軽ったと思っていただけたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。